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http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2017/030_tile_0202_03.html
LIXILさんの建材ニュースより。
「VINTIA」という、ヴィンテージ感を取り入れた商品が発表されました。
業界の傾向として、数年前から「新築ブーム」(木造3階建て)が続いていましたが、そろそろ過剰供給気味なのではないかという指摘が囁かれています。
「政府主導の異常な低金利の影響」が大きいのでしょう。
「VINTIA」は、ヴィンテージ感のある商品のほうが、人間の心理としては落ち着くという経緯で開発されたのであろう、と思います。
古民家(空き家)が、加速度的に増えるのではないか、とも言われています。
古民家は色々と住みにくい部分があり、新築と比べても悩ましい場所が結構ありますよね。
私の経験から言いますと、鴨居に結構あたまをぶつけてしまったり。
断熱材も物足りない部分があります。
お風呂も寒いですよね。
しかし、また時代の経過で、ヴィンテージなモノが見直されてきています。
例えば、ガラスや瓦など、昔のモノが、いまや希少なものになってきています。
よく考えてみたら、外国人観光客は「TATAMI」が物珍しく、それがさらにカッコイイデザインだったら、写真も撮るかもしれません。
このあたりのリサイクルの市場が整ってくれば、ゴミも減ります。
良い傾向なのではないでしょうか。
「ありふれた新築ばかりの殺風景な景観」が、ちょっと変わってくるかもしれません。
その地域ごとに特色が出てくると、ちょっとした観光地になってしまうかもしれませんね。
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